最近の投資信託は最低100円から購入できたり、ノーロード(手数料なし)やポイント投資、また信託報酬も低く設定された優良商品が多く、NISAなんかを活用して投資している方が少なくないと思います。
小額から投資を始めて、知識が深まり視野が広がると、個別銘柄、配当金等にだんだん興味が出てきて、やはり米国の金融商品「米国ETF」が気になりだします。
ドル持ってないし、米国ETFってどうやって買えばいいの?
そんな方のために以下、SBI証券サイトのスクショでご説明いたします。
↑最初にSBI証券にログインしてトップページ中段、右側の「外国株式」取引をクリックします。
「外国株式」の横の取引ボタンが赤字で「開設」となっている場合はまずは開設手続きを済ませてくださいね。
ここでは本家「バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)」の買い付け画面を例にします。俗にいう「VT」「オールカントリー」「オルカン」ってやつですね。
「外国株式」取引トップページで
①VT(から始まる)で検索すると
②銘柄がヒットします。
VTの銘柄情報から「現買」(現物買付)をクリックします。
発注画面になりますので各項目を指定します、上記のケースは、
数量:1口(米ETFは購入金額の指定はできません。最低1口から)
価格:成行(成行の場合はその日の市場の寄付き値で約定します。上場投資信託なのでリアルタイムで取引できます。板とにらめっこして指値でもいけますよ)
期間:当日中(指値なら購入金額を指定して注文期間を決められます)
預り区分:特定(NISAでもOKです、分配金は外国税のみ。貸株対象になりませんよ)
決済方法:円貨決済、為替の影響あります(住信SBIネット銀行のハブリッド預金に残高があれば自動で決済できます)(ドル等の外貨決済もOK)
円貨決済の場合は証券口座(または住信SBIネット銀行のハブリッド預金)に入金されている円を、自動で(手数料あり)ドル転(円をドルに両替すること)してくれますので、特に両替の手間はいりません。
両替手数料やすくする方法があるようですが、メンドクサw
米国ETFの魅力は何といってもリアルタイムで取引できるところ、それから分配金(VTは年4回)が定期的にドルで入金されること。
ちょっとしたお小遣いになりますよ(〃艸〃)
為替リスクありますが。
以上、SBI証券で米国ETFを買い付ける方法でした。
(2023/12/14更新)↓
2024年、新NISA制度にあたりSBI証券では「ゼロ革命」として下記のように米国ETFの売買手数料と為替手数料が無料になりました。
これは素晴らしいですね。
また過去、当ブログでは関連記事として
を記事にしておりますのでご参考にしていただけたら幸いです。
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