炊飯器以外で米を炊くことが難しいと思っている方、メスティンを使った自動炊飯ってこれやってみると思っているより簡単です。
といいますか、誰でもまず失敗のしようがありません。
普段食べているお米もメスティンで炊くと特別おいしく感じますよ。
なにより、
なんかカッコいい( `ー´)ノ
メスティンに限らず、飯盒、鍋等でも共通ですが、おいしく炊くコツは
①点火前に米にじゅうぶん給水する
②炊きあがった後の蒸らし
これだけ、簡単。
用意したのは、
・米 1合(無洗米←簡単ですよね)
・水 200cc
・固形燃料 1個
・固形燃料ストーブ(メスティンの台なので専用じゃなくてもOK、石でもいいよw)
メスティンに米1合と水200ccをいれて1~2時間は放置する
まずはメスティンに米1合と水200ccを入れます。
今回は計量目盛が刻印されているタイプのメスティンですので「白米1(合)」の目盛まで(200cc)水を入れます。
目盛があるタイプが断然使いやすいですよ。
そしておいしく炊くための最大のポイントともなるのが、炊く前に放置して最低1時間は米に水を吸わせること。
米と水をセットしてすぐに点火してしまうと炊いた後、芯が残ります。
いつも野外で米を炊くときは半日くらいほったらかしにしています。
ストーブ(台)に固形燃料をセットし燃え尽きるまで放置
米にしっかり給水させたら固形燃料を台(固形燃料ストーブ)にセットします。
ちなみに今回の台は折りたたみ式でコンパクトになるので野外での携帯に便利です。
台がなければメスティンと固形燃料の間に隙間ができれば、自作の五徳でもなんでも大丈夫です。石でもw
あとはメスティンをのせて固形燃料に火をつけたら燃え尽きるまで完全放置で結構です。
途中勢いよく蒸気が噴き出しますが慌てず騒がず放置。
ゆらゆら揺れる燃料の炎を眺めるのも楽しい時間です。
炊飯中のメスティンにレトルトカレーや缶詰なんかをのせておけば効率よく温められます。
火が消えたらタオルに包んで蒸らす
ここで失敗しない炊きあがりの二つ目のポイント「蒸らし」です。
火が消えたらタオルにくるんで10分~15分ほど蒸らします。蒸らし時間が短いと米に芯が残る原因になります。
タオルに包むときは温めていたカレーや缶詰を一緒に入れてくださいね。冷めちゃうので。
ふっくら炊き上がりました。
炊きたてのうまいメスティン飯、お試しあれ。
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