鍋が恋しい季節になってきました。
無駄に年齢を重ね、若い時と違って水炊きとか湯豆腐とかあっさりしたのが好みになってきた今日この頃です。
近頃、米国ETFから分配金としてドル$がチャリーンチャリーンとはいってきます。
生活費として使うあてがなければ基本、再投資にまわすつもりですが今の株価よりも「安く買いたい病」ですので只今様子見。
証券口座にドル預けておいても金利がつかないので、じゃあ最近利回りが高くなってきた「外貨建てMMF」をSBI証券で買い付けましょうという訳です。
外貨建てMMFのメリット
商品名:ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンドを例にしてみます(2023/10/13現在)
MMFって(Money Market Fund)マネー・マーケット・ファンドの略ね。
今現在、利回りが高い(2023/10/13現在)
ドル建てMMFの商品名「ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド」(←SBI証券の米ドルMMF商品一覧の今一番上に書いてあるやつね)は現在、年率換算利回り(税引前)4.8580%です。
再投資で複利が効く
(分配金)
毎日実績分配として、毎月末に再投資されます。
そうみんな大好き人類最大の発明「複利」の効果が期待できます。
非常に安全性が高い
(投資方針)
上記の泣く子も黙るwブラックロック社の商品は、アメリカのマネー・マーケット商品群へ投資します。
銀行引受手形、債務証書、譲渡性預金証書、短期国債、コール勘定を含み、ポートフォリオは、60日以下の加重平均満期および120日以下の加重平均残存年限を維持することを目標とし、発行時の満期または残存期間が397日以下の証券のみに投資します。
株や債券ETFとか他のペーパーアセットなんかに比べて非常に元本割れリスクが少ないです。ただし、保証されるものではありませんのでご注意を。
小額から投資可能
(買付単位)
外貨決済(ドルで):当初申込み10米ドル以上0.01米ドル単位 追加申込み0.01米ドル以上0.01米ドル単位
円貨決済(円で):当初申込み5,000円以上1円単位 追加申込み1円以上1円単位
ドルなら10ドル、円なら5,000円から買い付け可能、追加投資は0.01ドル、1円単位。
小額から投資可能です。
売買手数料が無料
(売買手数料)
なし。
※ただし、売買にかかる為替取引には所定の為替手数料がかかります。
な、の、で、わざわざ円をドルに替えて買うよりも、米国ETFの配当金なんかではいってきた元々のドルを使って買い付けるのがいいのかな。
下図のSBI証券のイメージがわかりやすいですね↓
外国税がかからない
(課税関係)
分配金は月末再投資の際に、20%(国税15%、地方税5%)源泉徴収された後の金額で再投資されます。
特定口座、源泉徴収ありにすれば確定申告なしで楽チン。
流動性が高く、小回りがきく
(注文受付時間)
原則24時間で。
(約定日・受渡日)
約定日が取引当日、受渡日が約定日の翌取引日と要するに買った次の日には売り付け可能、満期もないので解約手数料もなし、いいですよね。
他の商品と損益通算できる
外貨建てMMFの分配金や解約・償還損益は、その他の商品(株式投資信託の解約・償還損益や収益分配金および、上場株式などの譲渡損益、配当金)と損益通算が可能です。
外貨建てMMFのデメリット
為替手数料がかかる
円からドルへ、ドルから円へ、その都度片道ごとに為替手数料がかかります。
経由するドル購入方法によって違いますがだいたい1ドルあたり3銭~25銭くらいかかります。
信託報酬がかかる
こちらも購入する商品によりますが0.7%~1.0%の信託報酬がかかります。
ファンドに頑張っていただいて信託報酬以上の利回りをだしてもらいましょう。
元本は保証されない
元本割れのリスクは低いが、保証されるものではない。
為替によって円建ての評価額は変動する。
そもそもキャッシュでドル$もっていれば為替変動はあたりまえですけどね。
SBI証券での「外貨建てMMF」の「買付け」「売却」方法
実際にSBI証券サイトでの買い付け方法を紹介しますのでご参考に。
私はほんの数百ドル(ナイショノハナシ)買い付けただけなんですが( `ー´)ノ
買付け手順
SBI証券のサイトにログインしたら、上部のタブの「投信」から「外貨建MMF」へはいっていきます。はい次。
「投信」→「外貨建MMF」へいくと、取扱商品の一覧が出てきますので「買付」をクリック。
もうさ、面倒くさいからさ、商品選択はさ、一番上にある米ドル建てのやつでいいじゃんw
リラじゃねーぞ、間違えんなよw
売却手順
SBI証券でのMMFの売却手順は以下になります。
①サイトトップの「取引」
②「投資信託」
③「売却」
④「外貨建MMF」を選択
売却金額は「金額」か「全部」のどちらかを指定。
通貨選択は「円貨決済」か「外貨決済」を選びます、「円」「ドル」お好きな方を。
買付をした翌営業日には売却可能です。買った次の日のイメージ。
区分は「特定預り」、外国税はかからないけど日本の税金払ってね。
現在、遊んでる米ドル$があればドル建てMMF買ってお金に頑張って働いてもらいましょう。
この記事が世の中の役に立ちますように((´∀`))
コメント