米国高配当ETFの魅力は何といっても分配金(インカムゲイン)、お小遣いですよね。
現在保有している米国ETF(←直近保有状況の過去記事)から年間にしてわずかでも分配金がはいると励みになります。
債券のお話なのですが先日、旧一般NISA口座で保有していた、VWOB(バンガード 米ドル建て新興国政府債券ETF)を売却した資金で、特定口座でAGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)を買い付けました。
旧NISAの非課税期間(5年間)のカウントダウンに気を遣うの面倒になっちゃって、特定口座に移しちゃったということです。
外国、国内と税金ダブルでかかりますがね( `ー´)ノ
そしてSBI証券には保有する米国株式、米国ETFを貸出して金利を得る、「米国貸株サービス(カストック【Kastock】)」があります。
細かいこと抜きにして簡単に言うと、米国の株式やETFを持っているだけで預金のように金利がもらえるということです。
日本の銀行預金金利よりましですよ。
SBI証券の米国貸株サービス(カストック)【Kastock】とは
米国株式と米国ETFの貸株サービスを提供しているのはSBI証券のみ(2019年10月17日時点SBI証券調べ)
米国株式、米国ETFなど2,000以上の銘柄が対象。
毎月貸株金利を受け取ることが可能。
貸株中でも配当金・分配金を受け取れる
株式、ETFを貸出していても、分配金と金利をダブルで受け取れる
申し込み後は自動で貸し出される
一度貸株の申し込みを完了させておけば、以後、手続きなしで自動で貸し出されます。
新たに購入した銘柄も自動貸し出しで手間がかかりません。
いつでも自由に売却できる
貸出中の株式、ETFは手続きなしでリアルタイムで売却することができる。
普通に売り注文できますので小回りがきいていいですよね。
当然 貸株にもデメリットがある
・証券会社がコケたら資産が返ってこない可能性がある
・貸出先の機関投資家がコケたら資産が返ってこない可能性がある
・配当金が雑所得として扱われることがある
・貸株金利は最低支払額は1セント(セント未満切捨て)なので、保有資産が少額なのに貸株をやっていると「お前は修行僧か」と周りからツッコミを入れられ、且つ変態扱いされる
実際のSBI証券での申し込み画面
では、実際に米国株式、ETFを所有してSBI証券での貸株申し込み画面をスクショでご説明します。
まずはSBI証券にログインをいたします。
①トップページの「口座管理」
②「お客様情報 設定・変更」
③「米国貸株サービス(カストック【Kastock】)」をクリック
④「お申し込み」(米国貸株サービス未契約の場合は「お申し込み」と表示されています)
あとは画面の指示どおりすすめばサクッと申し込み完了です。
頑張って、この画面まで辿り着いてくださいね(*´▽`*)
実際のSBI証券の画面で貸株を確認する
SBI証券の外貨建商品取引画面「口座管理」→「口座情報 貸株 貸株残高」で確認できます。
本日現在、AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)の貸株金利は「0.01%」となっております。
こちらの貸株サービスはNISA口座には対応しておりませんのでご注意くださいね。
この記事が少しでも世の中の役に立てば。
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