旧一般NISA卒業組、VTIを売ってLQDへ 毎月のお小遣いドル配当 出口戦略

ETF
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さて、今年で2021年に購入した旧一般NISAの非課税期間が終了するので、対象となるVTIを売却しました。
約5年分のキャピタル、ありがとうございます。
ちなみに放っておくと、自動的に課税口座に移動します。
本来なら、来年以降も毎年ちょこちょこと卒業組が出てくるわけですが・・・

はい、めんどくさいので一度で済ませました。

(出典:SBI証券)

ドル資金の行き先。

売却で出てきたのは当然ドル。
円転するのも芸がないし、「置き場」をどうするか考えた結果、LQD(iシェアーズ iBoxx USD投資適格社債 ETF)に移しました。
今現在(2025年9月)LQDの利回りは4.43 %ほどです。
VTIのキャピタルからLQDのインカムに乗り換えたという事ですね。

LQDは毎月分配金があるので、ドルを眠らせずにちょっとずつ動かしてくれます。
利下げ局面では価格上昇のオマケもあるかもしれない。
まさに「ドルの仮住まい」としては最適かなと。

毎月のお小遣い感覚。

LQDからの分配金は、基本円転。
そのまま生活費の足しになる。
すぐに使う予定がなければMMFへ。

イメージとしては「本業の給料とは別に、米国から毎月ちょいとしたお小遣いが届く」感じですね。
キャピタルゲインよりも、こういう暮らしに直結する実感が嬉しかったりします。

(出典:SBI証券)

今後の行き先。

もちろん、将来的にはVYMあたりの配当利回りが良い時期に乗り換えるのも選択肢だと思います。
LQDはあくまで、控え室で。
米国金利が下がり、債券価格が上がったタイミングで出口を探るイメージです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

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